東日本大震災を忘れないために
未来へのキオク

2017年11月13日

子どもの受験について思うこと

子どもの受験… 嫌ですね〜。ストレスですね〜。
受験生のいる家庭では、これから来るクリスマス、お正月頃はピリピリで、世間の浮かれムードは別世界といったところでしょう。
うちもまさに今、受験生なんですよ。
大学受験です。
でも3年前の高校受験のときとはちょっと違う気持ちです。

高校受験のとき、なつかしいな〜。
ずっと苦しかったです。

第一希望の高校に受かってほしかったです。
失敗するのが怖かったです。
受験の結果はもちろん、合格するために、内申を上げるために、維持するために、日々の娘の生活が失敗するのが怖かったです。
まるで何かに取り憑かれていたようでした。

これ、いよいよ受験本番の頃、猛烈に後悔し始めました。
なんでそんなに失敗を恐れていたんだろう、むしろたくさん失敗を経験させるべきだったと。

娘が第一希望の高校を受験せずに、レベルを落として別の高校を受験した原因の多くは私にあります。
もちろん娘の弱さもあります。

合格発表の日、合格を確認して手続きを済ませ、学校を後にするとき、
うちはあきらめなかった。最後まで勉強をあきらめなかったと娘は言っていました。
それはやり抜いたという気持ちからというより、自分に言い聞かせているような、第一希望を諦めたことを正当化しているような、そんな様子でした。
もちろん本心は本人にしかわかりませんが。

合格し、入学した高校は1度も体験や見学などした事がない高校でした。
ただ、今日、記入した願書を中学校に持っていかなければならないという日、どうしても結論を出せなくて、学校を休んで、娘と2人、電車どバスを乗り継いで高校の前まで行き、10分くらい外から見ていました。
2月の寒い日でした。

入学してもうすぐ3年。
高校3年間の生活は、娘が中学生のとき思い描いていたものとは違うものであったと思います。
様々なことが上手くいかないことの連続だったと思います。
充実した生活とは程遠いものだったでしょう。
でもだからといって、不幸な高校生活ではなかったはずです。
私としては、総括すれば、現在の高校で良かったと言えます。
娘には必要な3年間であったと言えます。
私にも同じように必要だったのかもしれません。

本当に苦しい高校受験でした。
受験へのプロセス全てが苦しかったです。
でもそんな中でも良い思い出もあります。
何かのはずみで思い出して、苦しかったけど、こんな良いこともあったんだなとしみじみします。

なんだか高校受験の思い出話ばかりになってしまいましたが、大学受験を控えた現在ではどうなっているか。
すごくヤキモキしてます。
めちゃめちゃイライラします。
でも自制できるようになりました。
娘の受験と距離を置けるようになりました。
焦るのも不安になるのも子ども本人の役目。
受験の結果をどう受け止めて、どう動くのかも本人の課題。
私の役目じゃない。
そんなふうに考えられるようになりました。
というか、自分に言い聞かせてます。
娘がもう中学生の子どもではなく、高校3年生だというのもあるのでしょうね。
高校受験ではなく、大学受験だというのもあるでしょう。

で、受験についてどう思ってるのかって事には書いてないのですが、長くなったので一旦やめます。

posted by yuyu at 23:08| 成長ホルモン治療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月24日

ホルモン治療について思うこと

ホルモン治療をするかしないか、悩むところです。
副作用はないの? お金は? 周りの人はどう思う? とか、考えればきりがないです。
治療をしたい気持ちがあっても主治医が乗り気でなかったり、検査結果等で治療できず悩む方もいるでしょう。
また、治療を始めても、思うように伸びず不安になったり、結果的に目標の身長に届かず治療を終えるお子さんもいるかと思います。

ここでも私の個人的な価値観です。
私が思うことが正解というわけではないです。
ですが、治療をしてみて、また治療を終えて一定の時間が経過して思ったことを書いてみようと思います。

娘に関しては、治療をしてよかったと思っています。
主治医となった先生に出会えたことを感謝しています。
今でも小柄ですが、それなりに成果はありましたし、中学で伸びたことや最後まで治療をやり遂げたことは娘にとって自信に繋がったと思います。
でもそれだけではないのです。

娘がどう考えているかはわかりませんが、私にとってはここまでの経過の全てが誇りなんです。
娘が幼いときから、子育てではたくさん理不尽なことがありました。
とても悲しかったし、毎日、台所で泣いていた時期もありました。
夫は子育てや家のことは私に丸投げの傾向があるので、様々な過程で私1人で悩み、気づき、行動し、決断していた印象があります。
子育て全般で、多くの理不尽さにあい、落ち込みました。
耐えて笑顔を作ったこともありました。

治療の経過は大変緩やかです。
治療できるとなって、これで身長が伸びるんだとホッとしたのもつかの間。
なかなか伸びず、努力が報われていない思いに駆られることもありました。

でも、子育ても治療も悪いことばかりではないです。
その時はなかなか気が付けないけど、後になると、こんないい事があったなと思えます。

主治医になる先生に出会えて話を聞いてもらって、救われる一言を言ってもらえて嬉しかったなとか、
春になると病院の桜きれいだったな、娘としばらく見ていたな…とか、書き出せばきりがないほど出てくるんです。
そうやって良かったことに思いをはせていると、辛く苦しかった日々も、私、本当に頑張った、耐えてきた、いつだって娘と乗り越えてきたって、そんなふうに思えてきます。

私にとっては治療の結果よりも、治療を途中で投げ出さず最後までやり抜いたことや、ここまでの多くの困難に涙しながらも、耐え、行動してきた子育てそのものが誇りです。
また、時折触れることのできた善意ある方たちの親切や、私たち親子の為に訪れてくれたかのような美しい情景は、私にとってとても大きな意味をもつ思い出です。

この、辛かったこと、でも頑張ったこと、時には頑張れなかったこと、苦しい中にも美しい思い出を得られたことが私にとって治療の成果であり、子育ての成果だと思っています。

ずいぶん自信過剰ね。よくもそんなに自分の子育てを正当化できるわねと思う方もいるかもしれません。
もちろん、あれはまずかったなぁと思うこともあります。
しかし、自分責めてばかりいたり、辛かった思い出にいつまでも縛られていては先へは進めません。

娘は高校3年生で、もうすぐ大人です。
自分の人生は自分で決め、自分の責任で生きていきます。
自分の過去のことは自分で処理していきます。
治療のこともそうです。
そうやって生きていくのです。

本当に私の個人的な価値観です。
治療をしてもしなくても、また治療の結果がどのようなものであっても、自分のたどって来た軌跡を誇りに思うことができたらそれでいいのではないでしょうか。
子どもと歩んできた思い出がなによりの成果ではないでしょうか。
また、子ども自身が今後、治療の有無や結果について思う事、これからどう生きていくかは子どもの課題であり、親の課題ではないと思っています。
無責任な親と思われそうですが、永遠に子どもの過去も未来も全て親が背負ってあげる人生なんて、子どもにとって不幸ではないでしょうか。
もし、子どもが自分の過去を肯定的に見ることができなかったら、人生に行き詰って苦しんでいたら、そのときは、子どもから、かけがえのない思い出をいただいたのです、そのお返しに、子どもの気持ちを受け止めてあげたいです。受け止めるだけです。
それでいいと思っています。

治療をするべきか、しないか。
治療をしても成果がでない。
治療をしたいのにできない。
そんなときは、たくさん、たくさん子どもの為に考える。
ときには落ち込んで立ち直れないこともある。
子どもと泣いたこと。
1人で泣いたこと。
嬉しかったこと。
苦しかったこと。
子どもからもらう思い出が増えていく。
それでいいと思っています。
posted by yuyu at 19:48| 成長ホルモン治療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月18日

低身長について思うこと。

すごーく、お久しぶりです。

もうブログは二度と更新することはないと思っていました。
でも、今でも訪問してくださる方たちがいることに気が付き、私の個人的な価値観になってしまいますが、今になって言えることを書いておこうかなと思いました。

まずお子さんの低身長を心配している親御さん、心配して当然です。悩んで当たり前です。
親ですもの。心配するなという方が無理です。

そのうち大きくなるよ。 身長で人生が決まるわけではない。 もっと大変な思いしてる子だっているんだから。
そんなの百も承知です。
でも心配になってしまうんですよ。色々考えちゃうんですよ。
だって親だから。


私自身、けっこうな低身長でした。
だから40代のおばさんだけど、ここからは子どもの立場で書きます。

私、身長のこと、すごく気にしてました。
高身長じゃなくてもいい。皆と同じように普通の身長だったらどんなにいいかと思ってました。
ちび、ちびって、いつも男の子にからかわれていました。
同級生だけでなく、年上、年下、学校中の男の子から。

私、姉が2人いるんですが、2人とも身長高いんです。
160p以上あるんですよ。
親からは私のことだけは、生んで申し訳なかった、かわいそうだったんじゃないかと思って…と言われていました。
ごめんねと謝られたこともあります。

学校など外の世界で嫌な思いをしていたのは事実だけど、親からそう言われて、当時私が思ったこと、なんだと思います?

私、失敗作なんだ。

そう思ってました。

私、幼稚園に入園するまでは比較的平和に育ってきたと思います。記憶はありませんが。
でも幼稚園に入園してまもなく、いじめられっ子になりました。
外の世界へ出ていきなりです。
嫌味だと思わないでくださいね。
私、目が二重で大きくてまつ毛の長い、当時の田舎の中ではそれなりに可愛い子だったんです。
でも可愛い子だったという認識を持てたのは、だいぶだいぶ後になってからです。

毎日幼稚園に行く度に、目が気持ち悪い、顔が気持ち悪い、そう言われていじめられました。
可愛いと言ってくれる男の子もいましたが、男の子たちは言ってくれたその日のうちにいじめっ子の女の子に脅され、次の自由時間にはその女の子に言われるがままに、私のお腹を殴り、高い遊具の上から突き落とし、いじめっ子になりました。
皆が代わる代わる、私のお腹を殴りました。
隠れても、見つけられていじめられました。
そういう事は親や先生に言うべきこと、思いつきもしませんでした。
私の顔、気持ち悪い、そう思ってました。

そんな幼稚園時代を過ごした後に、小学生で親からの「小さく生んでごめんね」発言。
そのうえ学校では、ちび ちび です。
完全に私は自己肯定ができない人間になりました。
その後の学生生活も大人になってからも支障ありまくりの人生です。
高校生の途中くらいから、部分的に自己肯定できるようにはなってきましたが、根本的には今でも解決してないです。

外で誰からどんなこと言われても、親からは私を肯定してほしかった。
親が大丈夫と言えば大丈夫になってしまうんです。
親が可愛いと言ってくれれば可愛くなれるんです。
親が一緒いてくれて、親が笑顔だったら子どもはとっても楽しいんです。

子どもの私からのお願いです。
私の体験は極端なものだったと思います。
でも言いたいです。
自分のお子さんに、身長が低いことを謝らないでください。
小さく生んだことを謝らないでくさい。

あなた方の低身長のお子さんは失敗作ですか?
生み方、もしくは育て方を間違った失敗作ですか?
もっと身長が高くて健康な、別の子に取りかえたいですか?
違うなら謝らないでくさい。

心配するな、なんて無茶なことは言わないです。
心配できるのは親の特権です。
心行くまで心配してください。
でもお子さんの存在価値を損なうようなことは言わないでください。
小さく生んだこと、もしくは育ったことを謝るのは、‥‥‥認めたくないと思いますが、怒られること、非難されることを承知で書きます。
謝るのは、親自身が罪悪感や自分が原因だと誰かから思われているという気持ちを軽くするためにしていることだと、子どもの立場の私は思ってます。

親ですから、たくさんお子さんのことを心配してやってください。
たくさん考えてやってください。
そして、たくさん、たくさんお子さんと楽しい時間を過ごしてやってください。
お子さんをたくさん笑顔にしてあげてください。
ごめんねなんて言ってめそめそされても、子どもは笑顔にはならないし、楽しくないです。

辛いときほど、お子さんと美味しい物を食べてください。
おもしろいテレビを見てください。
家事をさぼって楽してください。
親も子どももご褒美をもらってください。
親も子どもも誰も悪くない。だれも謝る必要ない。
低身長は悪ではないんですよ。

目の前のお子さんはこれ以上ないくらい素晴らしい子です。
お子さんの目の前にいるあなたは最高の親です。

ホルモン治療はそれぞれの価値観や家庭の事情で、してもしなくても、どちらでもいいと思います。
ただ、治療をするかしないかの決断も含め、親である自分自身とお子さんの存在を肯定してあげてください。
治療をするにしても、まず親の妊娠、出産、育児、お子さんの存在の肯定がなくてはならないと思っています。

そうそう。本当に悪いことをしてしまったとき、約束を守れなかったとかね、そういう時は謝ってあげてくださいね。

あと何回か、ホルモン治療についてや、低身長に悩む子どもさん本人に伝えたいこと、また今だから受験について思うことなど、記事を更新しようと思います。
posted by yuyu at 00:42| 成長ホルモン治療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月17日

ありがとうございました。

訪問ありがとうございます。
治療が終わって半年以上経ち、年度が変わる季節になったこともあり、今までの全ての記事を非公開にして気持ち新たに再出発としました。
更新しなくなっても見てくれる方たちもいたのでどうしようかとも思いました。
でも娘の事を考えると、今はこのブログの存在を気にしていなくても(忘れていても)、いずれ気になることもあるのではないかと思い、このブログを気にすることなく、これからの人生をおおいに羽ばたいて欲しいと願って非公開にしました。
これまで頂いたコメントやメールのメッセージは私の宝物です。
これからもくじけそうになったとき、こっそり一人で見て力をいただきたいと思います。
今まで陰ながら応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
posted by yuyu at 12:23| 成長ホルモン治療日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする